管理職にとっての、他人から見た自分を知る重要性
2022/02/15
いろいろな企業へ行って実感することです。
よく言われる話で、
通常、上司が部下の面倒をみる、
あるいは、上司は部下を評価するために、
部下をよくみている、と。
ところが、実はそれ以上に、
部下の方が上司をよく見ているケースがあります。
部下は、上司の考え方や事の処し方、
一挙手一投足まで見ていて、
「この上司にならついて行ける」
「この上司の言うことなら素直に聞けるか」などを判断しています。
例えば、上司が部下に何かを言ったとき、
同じ内容でも、人によっては、
それがパワハラになることさえあります。
その境目は、
『部下がその上司を信頼しているかどうか』
にかかっています。
つまり、管理職こそ、
『自分が周りからどう見られているのか』
『どう思われているのか』
について、もっと知るべきでしょう。