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学ぶ意味合いとは③(3回シリーズ)~「安岡正篤 心に残る言葉(致知出版社CD)」より~

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学ぶ意味合いとは③(3回シリーズ)~「安岡正篤 心に残る言葉(致知出版社CD)」より~

学ぶ意味合いとは③(3回シリーズ)~「安岡正篤 心に残る言葉(致知出版社CD)」より~

2022/06/29

「安岡正篤<注> 心に残る言葉」(致知出版社CD)を聴いて自分なりにまとめたものを3回に渡りお伝えしてきました。今回はその最終回です。

 

なぜ学びが必要か?

 

③一燈照隅、万燈照国

 

この言葉は、天台宗の開祖最澄の言葉です。


一人ひとりが頑張って努力して自分を高め、自分自身を照らし、その周囲を照らすことができて、そんな人たちが万人いたら国も明るく照らされていくであろう。


こんな意味合いです。

 

学ぶ意味合いとは、自分を高めて自分が良くなること、そしてそれだけではなくて、周囲や次の世代に良い影響を与えること。

その為に学ぶのだと言えるでしょう。

 

 

<注>安岡正篤 やすおか まさひろ (1898-1983)…日本の易学者、哲学者、思想家。東京帝国大学法学部政治学科卒業。1927年(財)金鶏学院、1931年日本農士学校を設立、東洋思想の研究と後進の育成に力を注ぎ、戦後は政財界のリーダーの啓発・教化に努めた。佐藤栄作首相、中曽根康弘首相ら、昭和歴代首相の指南役となり、さらには三菱グループ、東京電力、住友グループ、近鉄グループ等々、昭和を代表する多くの財界人に師と仰がれた。

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