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中小企業のSDGsへの取り組み方④ 失敗しないためのポイント

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中小企業のSDGsへの取り組み方④ 失敗しないためのポイント

中小企業のSDGsへの取り組み方④ 失敗しないためのポイント

2022/11/23

前回までの解説で、中小企業がSDGsへ取り組むメリット、SDGs活用のポイント、取り組み方などについてお伝えしてきました。ところが、ステップ通りに進めてみても、計画通りにいかずに諦めてしまったり、方向性がいつのまにかずれてしまう、ということも往々にしてあります。

 

そうなると、それまでの間に投入した、人や時間、お金…つまり経営資源ですが、それら経営資源が無駄になってしまうかもしれませんね。そこで今回は、SDGsへの取り組みに失敗しないために留意したいポイントをご紹介します。

 


1 経営陣がSDGsの活動に積極的に関わること

 

企業として、全社員のSDGsの理解度を高めることは重要です。SDGsを社内に浸透させて、各社員にとっての自分事にするためには、最も発言力があり巻き込み力がある経営トップが率先して繰り返し発信することが重要です。

 

一部の部署や担当者に任せたきりで、経営陣がSDGsの活動にほとんど関与しないでいると、知らぬ間に「自分には関係ない」と考える社員が増えてしまい、会社全体の協力体制が出来ません。経営者・経営陣が積極的に関わり、本気でSDGsに取り組んでいることを社内全体にアピールし、社員全員の協力体制を作ることが大切です。

 


2 スモールスタートで、事業に支障のない範囲で取り組みましょう

 

最初から理想を求めすぎて非常に高い目標を設定するのは避けましょう。SDGsの作業量が多すぎることで、本業に支障が出てしまうと、SDGsの取り組みは長続きせず、途中で頓挫することにもなりかねません。

 

そうならないためにも、事業に支障がない、無理のない範囲で、SDGsへの取り組みをはじめましょう。

 

 

3 実現可能な計画と見直しの実施

 

SDGs活動への取り組みを行うことが負担となり、社員のモチベーションを下げてしまっては本末転倒です。

 

「活動の意味」「取り組むことのメリットや効果」について、定期的なチェックと認識合わせを行い、会社全体で理解を深めながら取り組みますが、その際に、社員の負担や不満がたまっていないか、あるいは、SDGsに取り組んだことによる効果や結果についても目を向けてみましょう。問題があれば、社員が納得して進められる内容や計画に変更していくということも必要です。

 

 

以上、中小企業のSDGsへの取り組み方について解説してきました。

 

SDGsは、一度取り組みを行えば、それで終わりではありません。それでは、質の高い取り組みが行えませんし、形骸化し意味のない活動になってしまってもいけません。


持続可能な社会・環境に貢献すること、また、会社自体が持続可能であり続けるためにも、SDGsの取り組みを継続し、持続できる体制を維持していくことが大切です。

 

SDGsへの取り組みに慣れてきた時には、大局的な視点から目標設定するように変化させると良いでしょう。世界が求めている達成度と自社の現状の達成度と比較して、できるだけそのギャップを埋めていく努力を行うことが、新しい「技術」「製品」「サービス」「価値」などを創出することにつながります。

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